１０月定例会報告

　１０月８日（日）１３：３０より柳川ビルマッサージ室にて定例会が開催されました。

　今回も実技中心の会になりました。特に２９日の横浜マラソンに向けて、１０分間施術を行い、実際の現場で対応できるように修練しました。横浜マラソンでは鍼灸師と３人１組となり、１０分間の中で鍼とマッサージを行うので、厳密に言えば５分程度のマッサージとなるケースが殆どです。特に自費で３０分以上の施術時間を設定している方にとっては、いきなり１０分以内で仕上げなければならないので、施術部位の絞り込みや順序の組み立て等が上手にできるかがカギになります。

　実技の残り時間は、特に体の辛そうな会員に対して、なるべく症状が軽減できるように各自フリーで施術をしました。普段施術を受ける機会がない方にとっては貴重な時間になったのではないかと思います。次回は相互に主訴を確認し、その症状に対するアプローチをするような時間を設けたいと考えております。

　尚、今回は体感を鍛えるという意味で、腰を落として空手の「突き」の練習をしました。経験者以外は苦戦していましたが、これができるようになって施術に良い影響を与えられればと思いました。

　後半は連絡事項です。今月の１５日に行われる中央三療研修会の参加確認、横浜マラソンの参加確認を行いました。療養費に関しては小谷田副会長の方で色々やり取りをしていただいておりますが、特に今回は重要な連絡はありませんでした。しかしながら受領委任への移行や、不正対策のための通達の変更内容も大分固まってきているようですので、要チェックです。

　締めは「魚民」で、更に深い話をしてお開きとなりました。