中央三療研修会が開催されました(本部の研修会ですよ)

 令和元年10月20日(日)八杉神社にて、中央三療研修会が開催されました。八杉神社での開催ですが、神奈川地域主催ではなく、中央三療研修会なので、あくまでも本部主催の研修会です。日盲センターが日曜日に使用できなくなったため、講師の先生にも了承を得て、八杉神社での開催となりました。神奈川での開催でしたが、東京・埼玉・千葉等から合計20名を越える参加があり、いつもと違い会場が広く感じられませんでした。

 中央三療研修会は午後の講義がメインですが、午前中に時間をとり10:00より「初心者向け訪問マッサージ講習会」が行われ、まだ訪問マッサージ未経験の方や、自身で療養費の書類等よくわからない方のための講習会を行いました。

 13:15からは筑波大学教授(筑波大学理療科教員養成施設 施設長)緒方 昭広 先生を講師にお迎えして「変形性膝関節症の病態把握と手技治療戦略」についてお話しいただきました。前半は膝関節の構造や機能・膝関節の疾患について、パワーポイントを使いカラー図解で解説していただき、後半は施術のデモンストレーションをしていただき、各組が実技に取り組むという内容になっていました。
 緒方先生が実際に臨床で行っている施術方法を手取り足取り教えていただき、我々の取り組んできたあん摩マッサージ指圧とは異なる手技で、即効果も実感できたとあって、参加者みんな目から鱗状態でした。
 実技に集中している間に時間は過ぎ、13:45に終了となりました。その後は懇親会となり、その場でテーブルを並べ、買ってきた豪華なディナーに舌鼓を打ちながら、講習会中に質問しきれなかったことや、各自の感想等を語り、有意義な時間となりました。

日マ指圧マッサージ会

当会は「公益社団法人 日本あん摩マッサージ指圧師会」の会員が神奈川を中心として活動し、毎月の定例会や研修会への参加、ボランティアへの参加等の活動を行っております。定例会では実務に関する意見交換や手技療法の実技練習等、実践的な活動を行っています。

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