平成29年2月19日(日)13:30より、日本盲人福祉センターにて「第7回 神奈川 千葉 埼玉 合同実技研修会」へ参加してきました。今回のホストは千葉地域で、うえの指圧治療院 院長 上野末次先生を講師に迎え『坐骨神経痛の施術アプローチ』という内容で開催されました。
冒頭、千葉地域の田村会長より挨拶と講師紹介が行われ、引き続き上野先生の講義がスタートしました。初めに坐骨神経痛や椎間板ヘルニアの概要を説明され、特に腰部周辺の構造やどのような症状が出るか、どのようなアプローチをするかの等の説明がありました。その後会場をセットし直し上野先生によるデモンストレーションが行われました。普段我々が定例会で行っている臀部へのアプローチに似ている感じでしたが、見ていると押圧がソフトで、かつ短時間で筋肉の緊張を緩めてモデルの方のバランスを整えていきました。基本操作にも触れましたが、上野先生の手技は効率的で大きな効果を出す施術でした。我々の定例会でも是非参考にさせていただき、実技で研鑽して参りたいと思います。
その後約10分の休憩をはさみ、2人1組になり相互にならった施術を練習しました。参加者は熱心に取り組み、あっという間に終了の時間となりました。
その他、事務連絡として日マ会の保険取り扱いパンフレットの説明があり、閉会となりました。
閉会後は近くの居酒屋「わっしょい」にて上野先生を囲み懇親会が行われました。
今回も内容が濃く、大変勉強になる研修会でした。次回は神奈川がホストとなり7月に開催予定です。
当会からの参加者:小谷田、橋本、佐藤、長岡、角本、大場(敬称略)
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