5月定例会報告

　令和3年5月9日(日)13時30分より八杉神社にて定例会が開催されました。

　冒頭挨拶の後、まずは最新情報の確認として7月1日より導入される「償還払いへ戻せる仕組み」について確認を行いました。すでにHPやSNS等で通知した内容ですか、初療日から2年経過し月16回以上の施術日が5か月あった場合、保険者再度から通知があり償還払いになるというものです。解除するには詳細な理由書と計画書が必要になります。改めて確認を行いましたが、参加した会員さんの中では特定の患者さんに対して月16回以上の施術を行っているケースはありませんでした。

　その他連絡事項としては、認定訪問マッサージ開催の件、マイナンバーと療養費の件について話をさせていただきました。

　次に当日午前に行われた杉山祭の報告がありました。こちらは、かながわ推進協の行事で時節柄少数開催で、当会からは1名が参加しました。昨年除幕式を行えず延び延びになっていた式典と墓参りがメインとのことでした。なお、祝い金として1万円の出費があったことを報告させていただきます。

　重要な連絡事項として「日本あん摩マッサージ指圧師会」の総会への参加を強く促しました。詳細は別項で書きますが、今後の団体運営を左右する大事な総会ですので、是非とも参加をお願いします。

　最後に療養費の件で小谷田副会長よりお話があり、現在の実務者会議の進捗状況や今後の見通しについて教えていただきました。具体的な額については未定となっているものの施術料の包括について、他の往療料や加算との兼ね合いをどうするかという内容を、今後の話し合いや関係各所かたの意見を参考に決めていくとのことです。この件はシステムや金額の割合の話だけではなく、定義付けやエビデンスについて、様々な意見が出され議論しました。

　その他、後期高齢者の負担額が収入によって二割になる件で、健康保険証の切り替え時期には確認しなければならないという話が出ました。

前半は15時に終了し、16時まで実技を行い解散となりました。 

次回の定例会はは6月13日(日)13：30です。(総会を振替開催にいたしません)

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